すっかり涼しくなり、薄物では寒くなってまいりましたね。単衣にいつ変えてまいりましょう。
本日は、秋の着物のお話しです。
9月の着物
9月になりますと、大活躍だった浴衣や薄物とはお別れしまして、
単衣の季節になります。
帯も単衣になりますが、秋用の素材のものをお使いください。
薄物も初旬であれば着ていただけます。
秋の着物の生地
秋の生地はといいますと、
塩瀬・縮緬などです。
残暑の残っている初旬は、薄物の絽を着用しても大丈夫です。
9月の中旬あたりから単衣にかえていきます。
秋を感じさせる色
色は深みのある紺や薄墨、朱、黄土、淡茶など黄色みを帯びた色や温かみのあるお色を。
秋の絵柄
桔梗・すすき・栗・萩・月見・七草、虫籠・菊・女郎花・尾花・ワレモコウ、葛など




10月のお着物
10月になりますと単衣から袷になります。
初旬は、単衣から袷の狭間の時期となります。

秋はとても短いですが、
少しの間だからこそ楽しみたいですね。
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